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質問10「イワシの大量死が相次いでいますが、何故なのか未だ原因はわかっていません。」

今月になって、イワシの大量死が相次いでいます。神奈川県三浦市の入江で、14日イワシ約一万匹が死んでいるのが見つかりました。

また、3日には、千葉県いすみ市の沿岸にある大原漁港で、約二百トンの尋常でない数のイワシが打ち上げられました。

何故なのか未だ原因は分かっていません。

漁港関係者からは、大地震の前触れではないかと不安な声が聞かれています。

大森和代先生からのお答え

大地震の前触れというのは、既にもう始まっていて、今回の事はそのほんの一つの出来事。地殻の変動。

地震というよりは、地震・噴火等、地殻の変動が既にこの地球全体に始まっています。

それにより海底に亀裂も入っています。その亀裂から、酸素を奪ってしまうガスが出ています。

それにより、海の中にいる生き物であったり。川の底、湖の底にも亀裂が入っている箇所が多い。

そこからガスが発生をし生き物の酸素を奪ってしまう。それによって、突然大量死をする。

原因を調べようと思っても、そのガスは既に水中には無く、なかなか原因の究明は難しい。

これが謎の死骸が沢山出る理由です...とおっしゃっています。

よく、川でも以前ありましたが、メタンハイドレードガスの様なガスと...

そのガスは、資源にも使えるが、元々は地中にあるものが、亀裂が入る事でそこから出てしまう...という事をおっしゃっています。

 

(2012年6月17日福岡講演会にて)