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質問11「父が亡くなる前日、私の顔をじーっと見て何かを言いたそうでした。」

7月に父が他界しました。

2ヶ月間入院して治療していましたが、先日まで話も出来て意識もしっかりしていましたので、まさかこんなに急に亡くなるとは思ってもいませんでした。

本人はもちろん、私ももっとこうしてあげられれば良かったと後悔する事もあります。

でも、お陰さまで講演会に何度も参加する事で、死後の世界と言うものが少しは分かるようになったので、前向きに考える事も出来ています。

亡くなる前日、父は私の顔をじーっと見て、何か言いたそうでしたが、私や家族に言い残した事や伝えたい事等、ありましたら教えてください。

それだけが気がかりです。どうかよろしくお願いいたします。 

大森和代先生からのお答え

このお父さんが娘さんの顔をじーっと見られた時には、自分はもうこれで最後を迎えるというのが分かっていたと言う事です。

どんどん周りが視野が狭くなってきた、とおっしゃっています。

それで、「あぁ、自分はそろそろかなぁ」と思ったので、言いたかった事はあったと...

言いたかったけれども、しゃべる事は既に出来ない肉体になっていた。「世話をかけた」という事と「体を大事にしてくれ」という事が最後に言いたかった、とおっしゃっておられます。

自分は、思い残す事はない。振り返れば幸せな人生だったと思う、と...

これは言いたかった事ではなく、お父さんがそうおっしゃっておられます。家族を持てて幸せだったとも...今、今おっしゃっています。

今日は会場に来ておられます。

沢山感じてあげてください。

(2016年9月19日岩手講演会にて)