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質問22「自営業ですが、6年前に経営不振で退職した元専務から退職金を要求されています。」

私(の夫)は自営業です。

6年前に退職した元専務が、今になって突然、退職金を支払えと言ってきて、困っています。

当時、経営不振で従業員の殆んどが退職していく中、元専務も同様に退職しました。

それに伴い、元専務は退職金の支払いを求め、経営者である私共に無理やり文章を提出させ、「無理なら分割で」と言い残し退職しました。

当時も苦しい中、1千万円の内、200万円は支払いました。

今回は残りの780万円を支払えと言うのです。

経営不振から、今に至るまで一生懸命努力し、何とか今期は黒字に転換はしておりますものの、自営業は不安定で、まだまだ安定した経済状況ではありません。

どうにか交渉し、400万に減額する事になっておりますが、これがダメなら分割で780万支払えと、脅しの様な文書が元専務から届きました。

 

また、創業者である義理の父は、認知症でお金を要求. . . 義母は「あんた達を育ててやったんだから」とお金を要求してきます。

どうしてこんなにもお金の修行ばかりやってくるのでしょう?

前向きに努力しても足を引っ張られ、追い詰められて落ち込みます。

何の意味があるのでしょうか?

主人方のご先祖様のお食事供養はしております。

私は「○○さん大好き」と言ったり、生霊退散の業も毎日しております。

解決方法を教えて下さい。

何卒宜しくお願い致します。

大森和代先生からのお答え

この人の場合は、何か霊がわざわっているとか、そういう事ではない、とおっしゃっておられます。

まず、家族の和が無い。

夫婦の和。親子の和。そこに家族の和が無い。

この人自身も愛情不足で人生をきた人でもある。

まず、この人がもっと心を愛で満たさなければならない。

従業員に対しても愛情不足だったから、後になってこのようにごちゃごちゃと言われてしまう。

前生、この専務に借金があった訳ではないので、返す必要のないお金は返す必要はない、とおっしゃっておられます。

そういう事は、弁護士さんに相談されたりとかして...

この人自身が今からでも心を愛で満たしていき、義理のお父さんお母さんの事も心から愛してあげれば、このような言葉を義理の両親が出してくる事もない、とおっしゃっておられます。

 

あと、まず第一には夫です。

夫を心から愛する事とおっしゃっておられますので。

口だけで「○○さん大好き大好き」確かに大好き大好きって言っていると、その大好きの言葉の波動が、戻っては来ますけれども、やはり心もそれによって伴っていかないと、なかなか色々な様々な事が仕組まれていかないという事もありますのでね。

もう少し、今しばらく、己を振り返る事、とおっしゃっておられますので、自分自身を振り返ってみられて、

今までどんな風に自分は従業員の人に接していたのかな?

上から目線で見ていなかったかな?とか。

雇ってやっているんだみたいな気持ちはなかったかな?とか。

ここに嫁いでやったんだという気持ちは自分の中になかったかな?

大事なこの旦那様を生んでくれたお母さん...そしてお父さん...両親がいたおかげでご主人が存在し、私はここに嫁いでこれたとか...

そういう感謝の思いが本当にあったかな?とか。

そこら辺をご自身が反省され...この人がこの家の要だと言われておりますので、この質問をしてくれた方が変わられるとここの家は随分変わっていく、とおっしゃっておられますのでね、お辛いと思いますけれども。

まぁ、人生修行ですので頑張って少し自分を変わっていかれて下さい。

(2016年7月24日名古屋講演会にて)