色々な事が起こりすぎて、今、この人の思考がマイナスの思考になっている. . .

まずそこを、この人自身が変えなくてはいけないです。

娘に「こんな事が起こったらどうしよう。あんな事が起こったらどうしよう」と頭の中でマイナスな事を考えたり、悪い場面を想像したり. . .

そういう所をまず転換していかないと、悪い事をどんどん引き寄せてしまう。

両親はいずれ肉体を脱ぐ. . . それは順番なので. . . 先に娘が旅立った訳ではないので、そこは受け入れてゆき、これからこの自分の思いを変えていく事で. . . 素晴らしい人生が来るよ. . . 良い事ばっかり来るよ. . . 娘も素晴らしい人生だよ. . . と. . .

そういう風に今日から考え方を全て変えて下さい。

あと、実家の先祖供養はした方が良い、とおっしゃっておられます。

多分、嫁いでおられるので、今の名字とは違うと思うんですけれども、理想を言いますと本当は皆さん. . . 今の嫁ぎ先の○○家と実家の○○家、両方自分の家でお位牌を作ってあげて. . .

お坊さんを呼んでオショウ入れをしたり、そういう事をしなくていいですから. . .

お位牌と小さい仏壇でいいので、仏壇があれば、そこにお位牌を入れられて、そこに自分達が食べる夕飯を毎日そこに出してあげて、（おりんを）チンチンって鳴らして、25分間. . .

両家もちろん別々にしないといけないですけれど、両家の沢山のご先祖様がそこに来られて、食事をされる. . . 

そういう、一生懸命ご先祖様を敬って食事を出す. . .

ご飯を少し余分に食費がかかるくらいで、なんのお金も要りません. . .

お寺さんのお礼も要りませんので、それを毎日日々やってあげる. . .

外食の時とかはしなくていいんですけれども、それをしてあげるその姿を. . . 皆さんの家にはそれぞれ○○家のご先祖の神様という方がおみえですので. . .

「あぁ、こんなに先祖を思ってくれるのか」と. . .

そうするとご先祖の神様が、もっと与えてやろうと、子孫に. . .

沢山努力をしているその姿を見て、もっと与えてやろう、もっと与えてやろう、良い事を沢山仕組んで下さったり、与えて下さりますのでね. . .

是非、出来れば先祖の供養というのは、自分で出来る事ですのでね。されて見られた方が良いかなと思います。

この方の場合は特にやられた方が良いという事ですので、はい。

（2016年7月24日名古屋講演会にて）