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質問4「息子が軽度の知的障害と診断されました。」

子供(成人しています)の事ですが、就職はするものの長くは続かず、検査をしたら軽度の知的障害がある事が分かりました。

WATARASEの本にもあったように、人間がそう呼んでいるだけで障害ではないと理解していますが、本人は“障がい者”という言葉に大変抵抗があるようです。

しかし、就職をする為には認定を受けた方が良いのでは?と思っています。

今後、就職できますでしょうか?

今日は本人も参加しております。よろしくお願い申し上げます。

大森和代先生からのお答え

はい、この子の場合は、あまり急いでこの事を認定する必要はありません、とおっしゃっておられます。

今、家族も親もいて食べていけるのならば、障がい者免許をもらいたいとか、そういう事。それで食べなきゃいけないとか、そういう事でない限り、まだそのような手続きはこの子の場合はまだしない方がいい、とおっしゃっておられます。

今後ちょっと出会いがあるかも知れない。その時に異性の方がその事だけで判断してしまう場合も出てくる、とおっしゃっておられます。

そこまで自分の事を障がいという風に意識しない方が、この子の場合は良いという事を何かすごく強くおっしゃっておられますので、したければいつでも手続きは出来る事なので、今はまだそういう手続きをせずに、親子で頑張って、この子のトラウマも溶かしていってあげなさい、とおっしゃっておられます。

それによって人間関係がうまく…。今よりはうまくいくようにもなりますから。うーんトラウマを溶かす。

今は彼に親が自信をつけてあげる為に、もっと日々の暮らしの中で、彼を誉めてあげたり、認めてあげるという事を今日から、親が一生懸命まずする事で、少しずつ変化はしています。

心の成長が肉体の成長に伴なっていなかっただけで、あまり気にする事はない、とおっしゃっておられます。

(2016年4月24日福岡講演会にて)